書評


私が最近感動した本を集めてみました



仕事人の本棚
cover プロフェッショナルの条件―...はじめて読むドラッカー...ピーター・F. ドラッカー (著), その他
現代社会の中で、如何に仕事のプロとして成功するか、この本では、特に知識労働者に焦点をあてて、知識労働者とはどんな人々であって、社会的にはどんな意味を持っており、彼らの成功はどのように達成されるか、ということが述べられている。  大學では勉強してきたし、本も・新聞も読んでる。人よりも知識等でそれほど見劣りすることもない。それなのにどうして成果が上がらないのか、成果を上げるのはどうしたらいいのか、といったことで悩む人にとっては、示唆に富む本であると思われる。

その中でも、私にとって特に参考になったのは、Part3の「自らをマネジメントする」の1〜4章の部分だ。ドラッカーが自らの人生から得た教訓を聞くことができると同時に、「自らの強みを知る」「時間を管理する」「もっとも重要なことに集中せよ」といったシンプルな原則が打ち出される。このPart3の論題ともなっている、自らをマネジメントするという考え方は、当たり前とも言えるが、あらためて考えると、不可欠なことであると思う。 筆者は別の部分でこうも言っている。「今日の組織では、、、、組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである」筆者は、知識労働の中身は他人から見えないがために、知識労働者は監督されえず、知識労働者自身が自らをマネジメントしなければならないと言う。会社という組織の中で、使用人という立場に甘んじているように思えるが、実は自らをマネージメントする必要があるし、またマネージメントできるのだ、という発想だ。 これ以外でも、知識労働者のはしくれとしての自分のこれからを考えるのに大変示唆深い一冊である。
以下の方の考察が非常に参考になります。ビジネス知識源 吉田 繁治「自己経営とはどんなことか(1)〜(4)」 cover
ブランディング22の法則 アル ライズ (著), その他
以前読んだマーケティング22の法則 の姉妹本である。ブランディングに付いて22個の法則を提示している。もちろんこれが全てに当てはまるわけではないし、例外も多いだろうが、ところどころ納得がいく場所がある。特に参考になったのは、「ブランドが誕生するのは広告ではなく、パブリシティーによってである」とする第3章のパブリシティーの法則や既存のブランドの維持のために広告が必要であるとする第4章の広告の法則などである。もちろん、これ以外にも多く参考になる部分がある。パワー・ブランドの本質 など、この頃ブランドに付いて書かれた本を多く読む機会にあたっており、ブランドの構築ということに付いてもう少し理解を深めたいと考える。 もちろん、私自身のブランド構築もしっかり考えて生きたいと考える今日この頃である。
  

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仕事は楽しいかね? デイル ドーテン (著), その他
成功者を真似るとか、目標を立てる、とかいった一般の自己啓発の考え方を否定し、 MAX STRATEGYという新しい考え方を提示する。その内容は、試すことを続けながら 「日々違ったものになる」ということを根幹としている。私は、例えば目標を立てることに付いて言えば、目標を立てること自体は悪いことではないが、この本が主張するように時間は、目標が達成されるのを待ってくれないという言葉にも説得力を感じる。 成功者に学ぶこともそうだ。無駄を省くという意味では、それには意味があると考えるが、本文で展開される「成功するというのは、右に倣えしないこと」という言葉にも説得力を感じる。このように、自分の既存の考え方を変えるために非常に面白い本である。
 

すべては一杯のコーヒーから松田 公太 (著)
いろんな所で「いい本だ」という評判を耳にし、前々から気になっていた本である。 社長のクールな外見とは異なり、その少々泥臭いというか熱い生き方を見て取ることができ、こちらまで熱くなった。印象としては、以前読んだスターバックス成功物語(ハワード シュルツ (著), その他) とも酷似していると感じた。企業家精神なるもの、できればビジネスマンとして持っていたいものである。 「情熱を込めて」「使命感を持って」「経験を積む」「自分を信じてあきらめない」「人こそすべて」「将来を見据えて」、章のタイトルだけでもいつも自分に言い聞かせたいと感じる様ないい本だった。


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インタラクティブの法則―集客力を高める10大マーケティング手法
星野 弘道 (著)
インターネット広告業界で知る人ぞ知る星野さんの本。 インターネットメディア活用の鍵が法則という形で述べられている。 マーケティング22の法則 (アル・ライズ等著、東急エージェンシー) を意識して作った本であるらしい。  内容を見ていくと、「意思の法則」「選択の法則」等々、どの章も非常に興味深い。 個人的には、、なぜ、アフィリエイト広告が、アマゾンのような特殊な例を除いて、効果が上がりにくいのか、ということに付いての示唆をもらった。 アフィリエイトで効果を上げようと思ったら、同時にブランディングにも力を入れなければならない という事実に思い至たる事ができた。その他の点でも総じて示唆に富むおすすめの一冊である。


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ブランド広告 光文社新書 (058) 内田 東 (著) 作者は元電通マンで、現在大学教授。大手広告会社・広告主がどのように ブランド形成をしているのか、具体例を交えて記述してあり大変に分かり やすい。アカウントプランニングやIMC(統合型マーケティングコミュ ニケーション)などの用語を理解するのにも役立つ。ウェブメディ